診療実績(平成28年度)

療実績を表に示します。延べ治療患者数は、H17年度746例からスタートしH23年度には1867例と順調に症例数を伸ばしていましたが、H24年度は12月から3ヶ月間の保険取消期間があったため、1652例と症例数の減少がみられました。H25年度は1746例、H26年度は1868例、H27年度は1695例、H28年度は2171例と目標の2000例を超えることができました。H29年度も2,033例と2,000例を超えることができました。

当院の場合、周辺地域からの公共交通網の未整備により通院困難なため、入院での化学療法を希望する方も多くいるのが現状です。H29年度の各科の利用状況は、呼吸器外科172例、呼吸器内科443例、消化器外科511例、消化器内科504例、乳腺科269例、婦人科75例、皮膚科49例、眼科6例、小児科4例でした。小児科ではクローン病での利用をしています。毎月開催されている化学療法委員会では、診療実績、アクシデントレポート、外来および入院化学療法の検討などを行い、当院でのより良い化学療法の施行を目指して努力しています。入院化学療法においてオーダリングのセット化と整備を行い、入院化学療法でのリスクマネージメント向上を図っています。また、定期的な勉強会を開催し院内スタッフの化学療法に対する知識向上に努め、地域がん診療拠点病院委員会との共催による研修会を開催し、地域がん診療の標準化に向けた活動を行っています。

表1 外来化学療法実施件数
  H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 H29年度
呼吸器外科 139 108 68 125 172
内科(呼吸器) 176 281 436 538 443
外科(消化器) 339 379 329 397 511
内科(消化器) 304 340 269 404 504
外科(乳腺科) 570 669 505 563 269
婦人科 146 41 46 86 75
泌尿器科 55 4 0 0 0
皮膚科 13 40 35 47 49
眼科       6 6
小児科 4 6 7 5 4
総計 1,746 1,868 1,695 2,171 2,033