診察実績(平成29年度)
  1. 外来患者数
    • 初診外来患者数 1,269名
    • 再診患者数 9,745名
    • 延患者数 11,014名
  2. 入院患者数
    • 新入院患者数 387名
    • 実患者数 631名
    • 延患者数 8,368名
    • 平均在院日数 21.0日

平成29 年度の紹介率は52.9%で、入院症例の主な内訳は、肺癌、気管支炎・肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、アレルギー性肺疾患( 過敏性肺炎、好酸球性肺炎など)・間質性肺炎(膠原病肺を含む)、サルコイドーシス、気胸、気管支喘息、その他に気管支拡張症、肺真菌症(アスペルギルス、クリプトコッカス)などを含み、疾患は多岐に亘っていた。気管支喘息に対する吸入ステロイド療法の普及により、気管支喘息発作の重症例が著明に減少している。一方、COPD 症例はその症例数の増加とともに急性増悪で入院する患者が増加している。

原発性肺癌:呼吸器外科と協力して診療にあたり、当科では、積極的に外来化学療法を導入し、患者さまのライフスタイルに合わせQOL43を重視した治療を心がけている。

慢性閉塞性肺疾患:感染等による急性増悪時の急性期治療はもとより慢性期の包括的呼吸リハビリテーションにも積極的に取り組んでいる。臨床研究では、慢性閉塞性肺疾患と酸化ストレスに焦点をあて、その発症と進展の解明および治療への応用を検討している。